フランス修業から戻った音羽和紀シェフが、生まれ故郷の宇都宮にフランス料理店「オーベルジュ」を誕生させたのは1981年秋のこと。 中心市街地を流れる釜川沿いの瀟洒なレストランは、街の人達と共に歩んできました。 やがてその場所はレストラン・バー「セ・ラ・ヴィ」となり、料理、ワイン、コミュニケーション…豊かな時間が人生に彩りを添える店として続いてきました。
そして2013年6月、この場所が宇都宮の食の発信地、新しいレストラン空間としてパワーアップします。 マリアージュ・パーティースペース「chambre du mariage」、ナチュラル・フレンチを楽しめる2つの個室、ガーデンパーティーも叶うテラスを新たに設け、 フレンチベースの多国籍料理「レストラン・バー セ・ラ・ヴィ」、祝祭を意味する「ラ・フェット」、 それらすべてを『シテ・オーベルジュ』と名付けました。Citéはフランス語で都市の古い表現です。旧市街や町の中心地的な意味合いです。 宇都宮の街の中心から街が元気になるパワーを発信したい、そんな願いをこめています。